トリキュラーで安全に避妊!今さら聞けない基本の飲み方について解説!

毎日1錠決まった順番で飲む

トリキュラーは、用量を守り、決まった時間に毎日水やぬるま湯で飲むのが重要です。

トリキュラーには21と28の2種類があります。21の場合は1日から21日間服用し、7日間の休薬期間を設けます。1日の服用回数は1回で、1回の用量は1錠です。

最初の6日は赤色の錠剤を飲み、7日目から11日目は白色の錠剤を飲みましょう。12日目から21日目は、黄色の錠剤を服用し、その後、7日間の休薬期間を設けます。

トリキュラーは、色によって飲む順番が決められています。

赤色6錠から白色5錠、黄色10錠の順番に服用することが重要です。飲む順番を間違えると、効果が損なわれる可能性があるので、注意が必要です。

服用をやめると、約2カ月から3カ月で妊娠することができる状態に戻ります。トリキュラーを飲むことで不妊になることはありません。

トリキュラーは飲む時間を決め、毎日同じ時間に飲むことが大切です。女性ホルモン濃度を一定に保つため、およそ24時間、間隔をあけて飲みましょう。

飲む間隔が不規則で、女性ホルモン濃度が下がると、避妊効果が得られない恐れがあります。1時間から2時間程度の誤差なら問題はありません。

服用するタイミングとしては、食前や食後、就寝前など、いつでも大丈夫です。

トリキュラーは、生理初日から飲み始めるとよいでしょう。初日から服用をスタートし、1日1回、1錠を毎日決まった時間帯に服用します。

1シートに含まれている21錠を飲みきり、飲み終えたら、7日間はトリキュラーを飲まないようにします。この7日間を休薬期間といい、生理を迎える時期になります。

休薬期間が終わったら、次の日から新しいシートを飲み始めましょう。

生理初日が飲み始めに最適です。また、生理から5日以内なら、多少遅れても服用可能です。遅れて始めた場合、最低7日間、コンドームなどで避妊することをおすすめします。

日曜日から飲み始める「サンデースタート」という飲み方があります。サンデースタートとは、生理日を週末と重ならないようにする飲み方です。

サンデースタートでは、生理が訪れてから最初の日曜日に服用を始めます。日曜日から飲むと生理が週末と重なりません。週末は予定が入ることが多いので、サンデースタートを行っている人も多いでしょう。

トリキュラーは「アフターピル」として代用できる

トリキュラーは「モーニングアフターピル」として使うこともできます。

性交後、72時間以内に黄錠剤を4錠飲み、さらに12時間後、黄錠剤を4錠飲みましょう。緊急避妊を行った後に消退出血などが起これば、避妊に成功したことになります。

モーニングアフターピル用にトリキュラーを服用した後に、嘔吐で戻してしまった場合、2時間以内なら飲み直すことが可能です。

もともと、トリキュラーは、アフターピル用に作られたピルではありません。

国内で認可されている緊急避妊薬には、「レボノルゲストレル」という成分が含まれています。レボノルゲストレルは、トリキュラーにも含まれています。そのため、トリキュラーも、アフターピルとして使うことができるのです。

トリキュラーはアフターピルとして使う場合、レボノルゲストレルが最も多く含まれている、黃錠剤を使います。

トリキュラーを飲む時期は、「ヤッペ法」と同じです。ヤッペ法は本来、ホルモン含有量の多い「プラノバール(中用量ピル)」を4錠使用します。

低用量ピルで代用する場合、使用する錠剤数が増えることになります。トリキュラーを使う場合は黄色を4錠ずつ利用するので、合計8錠使用することになります。

72時間以内に黄色4錠を飲み、12時間後に黄色4錠を服用します。トリキュラーを使った緊急避妊は、あくまで「代用」であることを覚えておきましょう。

トリキュラーには21錠と28錠の2種類があり、いずれも赤褐色や白色、黄色の錠剤が入っています。

28錠に含まれている大きな白色7錠は偽薬で、飲み忘れを予防するために使います。

アフターピルとしてのトリキュラーは、1回目を飲んでから、12時間後に2回目を飲みましょう。

1回目は性交72時間以内に黄色錠剤を4錠飲み、2回目は1回目から12時間後に黄色錠剤を4錠飲みます。飲むタイミングは、食前でも食後でも大丈夫です。水やぬるま湯と一緒に服用しましょう。

もし一度飲んだトリキュラーを吐いてしまった場合、薬の効果をきちんと得ることができない恐れがあります。飲み直すべきかどうか判断が難しい場合は、医師と相談することをおすすめします。

トリキュラーの服用を止めれば妊娠可能!

トリキュラーの使用を止めたあと、ちゃんと妊娠できるのか、心配している人もいるでしょう。ご安心ください。トリキュラーを飲んで不妊になることはありません。

摂取した女性ホルモンが体に蓄積したり、胎児に悪影響などを及ぼすこともありません。

トリキュラーを長期間使い続けていた場合、服用を止めても、すぐには排卵が起こらない場合があります。また、子宮内膜が正常な状態でない可能性もあります。

そのため、トリキュラーを中止して2カ月から3カ月の間、子宮内膜が正常に復活するのを待つべきと主張する医師もいます。

トリキュラーを使用したからといって、すべての人が妊娠しにくくなるということはありません。トリキュラーを飲み始める以前に月経周期の異常があった場合、服用を中止した後に無月経になることがあります。これは、トリキュラーによって収まっていた周期異常が再発したと考えられます。

正常な月経周期の人なら、服用を中止した後、半年以内に月経が正常に再開するとされています。

服用を中止してから6カ月経っても、月経が正常に再開しない場合、ダイエットなどによる体重の減少や、高プロラクチン血症などの病気が考えられます。そのため、医師の診断を受けることをおすすめします。

長期間にわたって避妊する場合、子宮内避妊具を利用したり、不妊手術を受けたりするといった選択肢もあります。

トリキュラーは、月経が始まった1日目から飲み始めるのが原則です。初めて使用する人が、月経5日目より後に飲み始めた場合、避妊効果が十分に得られない可能性があります。その場合、飲み始めから7日間はコンドームなどの避妊具を併用しましょう。

月経かどうか明確に分からないような出血の場合、確実な出血を確認してから服用を開始することをおすすめします。通常の月経とは異なる出血の場合、医師に相談しましょう。

トリキュラーは、飲み忘れに注意しましょう。生活時間を考えて、毎日決まった時間に服用する習慣を付けると良いでしょう。

トリキュラーを使うと、2周期目から3周期目まで妊娠状態が形成されます。人によっては、吐き気を感じる人もいます。食後すぐに飲むと、気持ち悪さがやや弱まります。