トリキュラーは病院で!処方の流れや金額を紹介

トリキュラーは市販されていない!購入には医師の処方が必要

トリキュラーなどの低用量ピルは、要指示薬となっているので、ドラッグストアや薬局に行っても購入できません。また、Amazonや楽天といった通販サイトでも取り扱いはありません。

トリキュラーを使うには、病院やクリニックで処方箋をもらう必要があります。産婦人科や婦人科、レディースクリニックでは、8割以上が低用量ピルの処方を行っています。まずは医療機関のホームページで、低用量ピルの処方をしているかどうか確認してみましょう。

個人輸入を利用すれば、トリキュラーを海外から取り寄せることもできます。しかし、安全面でのリスクがあるので、注意が必要です。トリキュラーは、高血圧や高脂血症の人が使うと、症状が悪化する危険性があります。自身の健康状態を把握せず、自己判断でトリキュラーを使うと、命に関わる事態に発展する可能性もあるのです。

トリキュラーを使うときは、自分の健康状態をしっかりと把握しておく必要があります。病院できちんと検査を受けて、トリキュラーを使っても大丈夫かどうか、確かめることが重要です。

トリキュラーは病院やクリニックで診察を受けたうえで処方してもらうのが安全です。受診する医療機関は、ピル外来を設けている婦人科やクリニックがベターです。

トリキュラーを飲むことになったら、1カ月から2カ月に1回、通院することになります。そのため、自宅の近くか、仕事の帰りに立ち寄れる場所にある婦人科だと通いやすいでしょう。

婦人科を受診するときは、保険証とお金、お薬手帳を持参しましょう。ピルの処方は、基本的には健康保険が適用されません。しかし、重い生理痛の改善にトリキュラーを使う場合、保険適用になる場合もあります。また、検査の際に、別の病気が見つかることもあります。そのため、保険証を持っていくほうが無難です。


お薬手帳も必ず持参しましょう。内科や皮膚科でもらった薬が、ピルと併用できないものである可能性があります。ピルを使っても大丈夫か、医師にしっかりと診断してもらうためにも、お薬手帳は必ず持参するようにしましょう。

過去に患った病気や、指摘されたことがある病気がある場合は、その情報もきちんと伝えられるように、正確な病名を確認しておきましょう。

会社で受けた健康診断や、人間ドックのデータ、他の医療機関で受けた検査結果などがあるとよいでしょう。最後に生理が来た日や、初潮年齢などもすぐに答えられるよう、確認しておきましょう。

初診時の費用の平均は、およそ8,000円です。

病院でトリキュラーを処方してもらう流れ

産婦人科やクリニックを受診する際は、「低用量ピルを使いたい」ということを受付に伝えましょう。ピル専門の医師がいる病院やピル外来を設けている医療機関もあるので、きちんと受診目的を伝えることが大切です。緊急避妊薬ではなく、低用量ピルだということも、正確に伝えてください。

人によっては、ピルが飲めない場合もあります。ピルが飲めない条件を「禁忌」といいます。禁忌事項は、WHOや診療ガイドラインで定められており、これに該当する人には、低用量ピルは処方されません。

医療機関では問診表が渡されます。1つずつ間違いのないように答えてください。喫煙量や体重なども、決してサバ読みなどせず、正直に答えましょう。

一連の流れは、医療機関によって多少の違いがあります。

採血をして一通りの検査をするところもあれば、血圧に問題がなく、健康診断で異常がなければOKというところもあります。
1日15本以下の喫煙なら処方するというところもあれば、喫煙者には処方しない婦人科もあるのが現状です。

大半の婦人科では、低用量ピルを処方するにあたって内診を行っています。抵抗を感じる人も多いとは思いますが、子宮筋腫や子宮内膜症などの有無を確認するために、非常に重要なことです。

子宮筋腫や子宮内膜症の人には、ピルは処方されません。生理のある女性のおよそ5人に1人はこうした病気にかかっているといれているので、チェックは重要です。

内診があるので、服装はフレアースカートなどがベターです。着脱に時間がかかる服装で受診しないようにお願いします。靴下は素足にならなくても、そのままでOKです。

多くの場合、薬の飲み方や副作用について書かれたパンフレットが渡されます。分からない点は遠慮せずに医師に聞きましょう。

ピルの種類もたくさんあるので、それぞれのメリットやデメリットの説明をして、患者さんに選んでもらうところもあります。

その後、採血をして血液検査を行います。脂質異常症などがある場合や肝機能が低下している場合は禁忌となるので、一通りの血液検査を行っている所が多いです。

大きな病院では、その日のうちに検査結果が出ます。特に異常がなければ薬の処方箋をもらえます。

小さなクリニックの場合は、検査を検査センターに外注していて、結果が出るのに数日かかる可能性があります。その場合、1週間後などにもう1度受診して、異常がなければ処方箋をもらうという流れになります。

トリキュラーを処方してもらったら、用法・用量を守って、正しく使いましょう。

トリキュラーの処方にはいくらかかる?

低用量ピルの処方は、基本的に保険が適用されず、全額自費負担となります。医療機関によって、会計窓口での支払額は違います。

初診料は、平均しておよそ2,000円です。1,000円から3,000円が大半を占めています。医療機関によっては、1,000円以下のところもあります。

指導料は、大半が1,000円以下です。指導料がかからないところもあります。

処方料も、多くの場合1,000円以下です。検査代は、3,000円から5,000円が相場です。過去に大きな病気をしている人や、治療中の病気がある人は、費用が高くなる傾向があります。薬代は1,500円から3,000円が最多です。

これらを合計すると、初回にかかる費用は平均して8,000円程度となります。

クリニックや病院のホームページに、価格も明記していることがあります。ホームページを確認してから受診するとよいでしょう。

中には、安かろう悪かろうという感じのところもあります。指導料は取らない代わりに、副作用のチェックなどもしないで処方しっぱなしという所もあります。

ホームページを確認するときは、診察で具体的にどこまで処置をしてもらえるのか、確認しておきましょう。

日曜日や夜遅くまで診療しているところもありますが、日曜料金(休日加算)や夜間料金といった追加料金が発生します。日曜日や夜遅くに受診する場合は注意しましょう。

2回目以降は、費用が2000円以下になるところが多いです。また、半年に1回の割合で、副作用が出ていないかをチェックするため血液検査を行っているというところが大半です。

血圧を毎回測定しているという婦人科もありますが、これは診察代に含まれるので追加料金は発生しません。

医師と1分ほど話をするだけでも、30分程話をしても、血圧を測っても測らなくても、費用は変わりません。

トリキュラーそのものの価格の相場は、1,500円から2,500円です。

個人輸入代行サイトで販売されているトリキュラーも同じくらいの値段です。個人輸入は診察料や検査料がかからない分費用が浮きますが、その分、安全面のリスクがあるので、注意しましょう。

トリキュラーを安全に使うには、病院で処方してもらうのが最善です。

トリキュラーを使う際は、定期的な検査を忘れないようにしましょう。