トリキュラーと同じようなラベルフィーユ、違いは?変更のしかた

トリキュラーと同じようなラベルフィーユ、違いは?変更のしかた

トリキュラーとラベルフィーユは同じ成分

ラベルフィーユは、トリキュラーのジェネリック医薬品です。トリキュラーと同じ効果を持ちます。

ジェネリック医薬品は、「後発薬」ともいわれます。薬の特許が切れたあとに、別の製薬会社が、同じ有効成分を使って作った薬のことです。

ピルには、卵胞ホルモンと黄体ホルモンが主成分に含まれていますが、トリキュラーの場合、卵胞ホルモンとして「エチニルエストラジオール」、黄体ホルモンとして「レボノルゲストレス」含まれています。

トリキュラーのジェネリック医薬品であるラベルフィーユにもエチニルエストラジオールとレボノルゲストレルが含まれています。そのため、トリキュラーと同じ効果を発揮するのです。

含有されているホルモン量はおよそ50から30マイクロミリグラムです。他のピルよりも少ないため、「低用量ピル」と呼ばれます。

卵胞ホルモンと黄体ホルモンは、元々成熟した女性の体内に存在しているもので、生理や妊娠に大きく関わっています。

女性の体内で、卵胞ホルモンの「エストロゲン」と黄体ホルモンの「プロゲステロン」ホルモンの量が減ると、脳から分泌を促す指令が出ます。分泌されたホルモンは、子宮内膜を厚くし、受精卵が着床しやすい状態を作ります。この作用によって、身体が妊娠しやすい状態になるのです。

トリキュラーやラベルフィーユを服用することで、女性ホルモンを摂取すると、脳が、女性ホルモンの分泌の指令を出さなくなります。その結果、子宮内膜が厚くならず、着床しにくくなるため、妊娠を防ぐことができるのです。また、精子が子宮内に入り込みにくくする効果あります。

飲み方もトリキュラーと同様です。21日間を1クールとしてその間に有効成分の配合比率を変えた3種類の錠剤を服用します。1日1錠、錠剤をシートの順番に服用し、21日間飲み終わったら7日間の休薬期間に入ります。休薬期間が終わったら、出血の有無に関係なく、新しいシートの服用を開始します。

飲み忘れや飲み間違いを防ぐために、含まれていますホルモンの量ごとに錠剤の色が違います。また、シートには飲む番号を示す数字や順番を示す矢印が描かれています。

また、ラベルフィーユには、トリキュラー同様、28錠タイプのものがあります。7錠の偽薬が含まれており、休薬期間中に飲むことで、飲み忘れを防げます。

ラベルフィーユは、有効成分が含まれていないため、トリキュラーよりもリーズナブルな価格で購入できます。

ラベルフィーユはトリキュラーよりも低価格

ラベルフィーユは、トリキュラーのジェネリック医薬品です。先発薬のトリキュラーよりも安価なのが特長です。

新薬を作るには、莫大な開発費がかかります。開発にコストがかかるほど、販売価格も高くなります。また、特許を取得した場合にはライセンス料も上乗せされます。

特許の保護期間が切れると、その医薬品の成分量などが公開され、他のメーカーは、その有効成分を利用した薬を製造できるようになります。先発薬の有効成分を利用して作られた薬が、ジェネリック医薬品です。

ジェネリック医薬品には、有効成分の開発費がかかりません。そのため、先発薬よりも安い値段で販売することが可能です。

ラベルフィーユを病院で処方してもらう場合の費用は、およそ2,000円前後です。薬代の他に、初診料や診察料も発生します。

ラベルフィーユは、トリキュラーよりも安価に販売されています。しかし、価格差は100円前後なので、劇的に費用が浮くわけではありません。

個人輸入代行サイトを利用すれば、ラベルフィーユをさらに安い値段で購入できます

ラベルフィーユは、世界的にも効果と安全性が確認されており、諸外国では、一般的なドラッグストアやオンライン通販サイトでも販売されています。一方、日本国内では販売されていません。「薬機法」という法律があり、厚生労働省の認可を受けていない薬の販売はできないのです。

個人輸入を利用すれば、海外で安価に販売されているラベルフィーユを購入することができます。輸入に必要な手続きを代行してくれるため、一般的なオンラインショッピングと同じ感覚で買い物ができます。

医薬品の輸入は、販売や転売目的ならば違法となります。一方、注文した本人が使用するのであれば合法的に購入することが可能です。

個人輸入代行サイトでのラベルフィーユの値段は平均で1シート1,000円から1,500円前後です。

病院で診察や検査を受け、ラベルフィーユを処方してもらった人は、次回以降は個人輸入を利用するのもよいでしょう。

トリキュラーからラベルフィーユに切り替える

ラベルフィーユは、トリキュラーのジェネリック医薬品です。トリキュラーよりもわずかに安価なため、トリキュラーからラベルフィーユに切り替えたいという人もいるのではないでしょうか。

ピルは、体内の女性ホルモンの量を変化させる薬です。むやみに服用すると、ホルモンバランスが乱れ、思わぬ副作用が起こる恐れがあるので、注意しましょう。

トリキュラーからラベルフィーユに切り替えるのには、決まった方法があります。

最も簡単なのは、元々使っていたトリキュラーを使い切ってから、ラベルフィーユに切り替える方法です。

トリキュラーとラベルフィーユは、同じ効果をもつ薬です。飲む順番や休薬の期間さえ間違えなければ、問題なく避妊を行えます。重い副作用の心配もありません。

トリキュラーやラベルフィーユのシートの裏面には、曜日を現す英語と矢印が表記されており、その順番に従って服用していけばスムーズに切り替えることができます。

ここで注意したいのが、「トリキュラー21からラベルフィーユ28」または「トリキュラー28からラベルフィーユ21」と、1クールの長さが異なるシートを使って切り替える場合です。

トリキュラーの1シートを使い切ってからラベルフィーユに移行するのが、最も簡単で安全な方法です。

トリキュラーを使っている最中に、どうしてもラベルフィーユに切り替えたい場合は、医師に相談するのがおすすめです。

他のピルの場合、切り替えるには、周期を整えるために休薬をするダウンタイムを一定期間設けなければならないケースもあります。

トリキュラーとラベルフィーユは、有効成分や効果が同じなので、比較的に簡単に切り替えることができます。